ABOUT US

表示から照明へ、
進化し続けるインフラ技術

山友工業株式会社は、表示装置とその周辺機器の製造を手がける専門メーカーです。高度経済成長期から現在に至るまで、電気や水道、鉄道、道路といった社会インフラの最前線を支える装置をつくってきました。
私たちの原点は、人と機械の“意思疎通”を正確かつ、わかりやすく伝える「表示装置」の技術。この技術は、制御・通信・照明の分野にも広がり、液晶パネル用の画像処理装置の開発にも活かされています。
生活の安全と安心を守るために、縁の下から社会を支える──その思いはこれからも変わることなく、次代のインフラとニーズに応える製品づくりへとつながっていくのです。

VALUES 

  • 現場に応える“一品一様”のモノづくり

    私たちが何より大切にしているのは、お客様の現場や課題に深く寄り添う姿勢です。画一的な製品ではなく、使用環境や運用方法に合わせた“一品一様”のものづくりを徹底。企画・設計から製造・検査、納品後のアフターサポートまで、すべてを一貫した体制で対応しています。

  • インフラを支え、次の領域へ

    当社ではこれまで、電力や鉄道、上下水道など、全国のインフラ関連事業者を中心に、表示盤・制御装置・信号機器といった製品を多数納入してきました。
    近年では、画像処理・遠隔監視といった分野にも対応領域を拡大しています。

  • 信頼を築くのは、積み重ねた技術力

    当社の製品展開を支えているのは、半世紀以上にわたり蓄積してきた技術と、人の手による確かな品質管理です。ベテランの知見と若手の柔軟な発想を融合し、時代の変化や技術革新にも対応できる体制を構築しています。
    私たちはこれからも「見やすく、使いやすく、壊れにくく」を追求。あたりまえの品質に、あたりまえ以上の信頼をのせて、社会の“見える化”と“安全性”に貢献し続けます。

HISTORY

  • 1

    社会インフラの変化が、
    私たちの転機に

    時代の流れとともに、社会インフラのあり方も大きく変わってきました。当社の主力製品だった「系統盤」も、ニーズの変化や低価格なLEDディスプレイの普及により、その役割を徐々に終えつつある状況です。こうした変化は、当社にとって大きな転換期であり、同時に次の時代に向けた新たな挑戦を始めるきっかけともなりました。

  • 2

    未来の社会を見据えた製品づくり

    社会インフラの変化を前向きに捉え、既存製品の延長ではなく、次代の公共ニーズに応えるための新たな製品開発へと舵を切りました。現在は、画像処理に加え、制御盤・通信装置といった分野にも対応の幅を広げています。

  • 3

    現場に応える柔軟な設計力

    設計・開発の現場では、従来の枠にとらわれない柔軟な発想と実地検証を重ねながら、技術を磨いてきました。
     現場からの声に耳を傾けながら、試作・検証・改善を繰り返すことで、実用性と創造性の両立を追求し、常に一歩先を見据えたモノづくりを実現しています。

  • 4

    「納めて終わり」にしない責任対応

    自治体や官公庁、インフラ関連機関にとって、製品の安定性や保守性は非常に重要です。私たちは、単なる「納品」で終わるのではなく、設置環境に合わせた設計提案からアフターフォローまで、一貫して対応できる体制を整備。公共領域の信頼できるパートナーとして、安心と実績を積み重ねてきました。これからも社会を支える“縁の下の力持ち”として、次代のインフラづくりに貢献していきます。

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