CONVICTION
公共インフラにかかわる企業として、重視しているのは、「真面目さ」と「責任感」です。目立つことはなくても、誰かの暮らしを支える装置をつくる以上、妥協はできません。創業以来、「真面目にモノづくりを続けることが信頼につながる」と信じて、技術を磨き続けてきました。特別な教育をすることなく、その姿勢は自然と社内に受け継がれ、一人ひとりが当たり前のように責任を持って仕事に向き合っています。
技術の蓄積と現場の知恵が生み出す品質
当社には、長年にわたり業界の現場を支えてきた経験豊富な技術者が多数在籍。装置の設計・開発・製造においては、ハード・ソフトの両面から柔軟に対応できるノウハウが社内に蓄積されています。「困ったときこそ頼れる存在」として信頼をいただくことも少なくありません。
装置の信頼性を高めるためには、回路やソフトのシンプルさを徹底すること、バグの見つけやすい設計にすること、部品ごとにユニットを分けて保守性を高めることが重要です。一つひとつの判断が、使いやすさや保守性の高さにつながります。
たとえば系統盤シンボルの視認性を高めるデザインだったり、メンテナンスを容易にするための筐体構造の工夫といった注目点は、現場での経験や観察から導き出されたものです。こうした“現場対応の知恵”は今も脈々と受け継がれ、最新の製品づくりにも生かされています。
公共施設や社会インフラにおける機器の不調や停止は、地域の安全や生活の利便性に直結します。そのため私たちは、製品の導入だけでなく、その後の運用・保守までを視野に入れた「守りの体制」づくりにも注力しました。
万が一トラブルが発生した際には、速やかに原因を特定し、再発を防ぐための改善提案まで行うのが私たちの基本姿勢です。ご要望によっては、24時間体制の保守契約にも対応しており、導入後も安心して任せていただける体制を整備。製品の完成度だけでなく、「いざ」という時の対応力こそが、真の信頼を築くのです。
TRUST
信頼を生むのは、製品の完成度だけではありません。「誰が、どんな姿勢でそれをつくっているのか」──公共機関や自治体の方々と向き合うなかで、私たちはその重要性を何度も実感してきました。これからも、確かな技術と誠実に向き合う姿勢を大切にしながら、次代のインフラをともに支えていきます。
品質を支える人材と社風をご紹介