JOB
DESCRIPTION
建築の顔をつくる、カーテンウォール設計

HIGHLIGHTS
作業の特色
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プロジェクトの流れ
クライアントとの打ち合わせから構造検討、性能設計、CAD図面の作成までを一貫して担当します。使用ツールはAutoCADやExcelに加え、各種検証シートなど。ガラスや金属、パネルの構成検討から部品形状・留め具・納まりに至るまで、細部への対応力が求められます。
案件の期間は数ヶ月から1年以上とさまざまで、チームで連携しつつも、現場設計者として個人の裁量も大きいのが特長。工場や施工現場とやりとりを重ね、図面の精度を高めていきます。 -
外装設計ならではの特徴
外装設計には、風圧・断熱・水密といった性能面への配慮が不可欠で、意匠性だけでは成り立ちません。強度や環境性能に直結する部分だからこそ、細部までのこだわりが必要です。さらに設計対象は常に人の目に触れる位置にあるため、設計の精度や見せ方は極めて重要。施工性や納まりまで考慮し、見るすべての人の感じ方まで配慮した設計が求められます。それにより意匠デザインと成果物としての建物の間に立つ調整役として、多面的な視点や技術が身についていきます。
私たちが生み出す価値
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社会をカタチづくる設計
都市部の再開発や景観整備に、設計という立場から携わる機会があります。大規模建築の“外装”を手がけることで、自分の描いた図面が完成後の都市景観として機能する実感を得られるのは、この仕事ならではの魅力のひとつ。「この建物の外観は、自分が手がけた」と自信を持って言える仕事です。
デザイン性だけでなく、都市環境に適応する設計が評価されるため、設計者として、社会形成の意識が養われます。 -
図面の継続的な役割
手がけるのは、数十年にわたり都市の一部として残り続ける建築物。図面一つひとつの丁寧さが、施工性や保守性、さらには建物の寿命にまで影響を及ぼすため、設計には確かな責任が伴います。
短期的な流行に左右されず、技術力で選ばれる職種だからこそ、安定したニーズがあり、長期的な視点で都市にかかわれるのが特徴です。地図に残るような建物を自らの手でカタチづくる──それこそが、設計者の仕事の醍醐味です。 -
なぜ設計するのか
自分の図面が“見える成果”として都市に残り続ける──それは、建築物そのものが、技術を証明する名刺になるということです。都市の一部として、自ら手がけた設計が機能しているという確かなやりがいがあります。
技術者としての責任と信頼を意識しながら働く日々の中で、「都市に貢献している」という実感を得られるでしょう。
