


“理想の看護”をかたちにするまでの、
私たちの物語。
OUR STORY
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「理想の看護」をかたちにしたい──
その想いから生まれたステーションです。「このままの看護で、本当に利用者様に寄り添えているのだろうか」。そんな葛藤を抱えていた一人の看護師と、一人の事務員が出会ったことが、すべての始まりでした。それぞれ違う立場で医療の現場に向き合う中で、「もっと人に寄り添いたい」「もっとあたたかい関わりがしたい」という想いが共鳴し、ある日、私たちは“理想の看護”を、自分たちの手でかたちにしようと決意しました。
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大切にしたのは「人とのつながり」
私たちが目指したのは、マニュアルや効率を優先する看護ではありません。大切にしたいのは、利用者様一人ひとりの想い、その人の人生に寄り添うこと。たとえ小さな一歩でも、人と人との信頼を築ける看護を続けたい──そんな想いに共感してくれた仲間たちと共に、私たちは新たに訪問看護ステーションを立ち上げました。
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地道な積み重ねが、信頼へとつながっていく。
立ち上げ当初は、決して順風満帆ではありませんでした。すでに多くの訪問看護ステーションがある地域で、私たちを必要としてくださる方と出会うことは、簡単ではなかったのです。それでも、私たちはあきらめませんでした。 チラシを手渡しし、地域に足を運び、一人でも多くの方に私たちの想いを伝え続けました。
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信頼という絆は、誠実な仕事の先に生まれる。
「あの看護師さんなら安心」
その言葉に、背中を押されて以前の職場でご縁のあった在宅医の先生や、地域のクリニックの皆さまが、私たちの姿勢に信頼を寄せてくださいました。
「この人たちなら、安心して任せられる」──そんな温かい声とともに、少しずつご紹介の輪が広がっていきました。その一つひとつのつながりが、今の私たちのステーションを支えています。

PURPOSE
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このまちに、私たちの看護が根付いていく。
ABOUT OUR MISSION
「新しく始められたんですね」「応援していますよ」
そんな地域の皆さまからの温かいひと言に、何度も励まされてきました。
利用者様との出会い、ご家族とのご縁、そして地域の方々とのふれあい。その一つひとつを大切にしながら、私たちは少しずつ、このまちでの信頼を育んできました。振り返れば、私たちの看護は、少しずつこのまちに根付き、「私たちらしさ」が育ってきたように感じます。
訪問看護とは、特別なことではなく、日々の暮らしにそっと寄り添うこと。派手なことはできなくても、お一人おひとりの「今日」と「明日」を支えるために、心を込めてできることを積み重ねています。そうして築いてきた日々が、今、私たちの自信であり、誇りです。
このまちに住む皆さまの「いつもの暮らし」に、私たちの看護が自然に寄り添える存在であり続けられるように。これからも、地域と共に歩みながら、真心を込めたケアをお届けしていきます。

暮らしのそばに、そっと寄り添う存在として


