当社は、創業者の「経済循環の起点となり、人々の健康に貢献したい」という強い思いと、「医療機器エンジニアとして新しい医療機器を世に送り出す」という使命感を背景に事業をスタートしました。

創業当初より、医療従事者の声に真摯に耳を傾け、現場のニーズを反映した製品の提供に注力していています。こうした取り組みを重ねることで、地域医療への貢献を実現してまいりました。さらに、社会の変化とともに国際市場への展開や新たな事業の創出にも取り組んでおり、今後も医療機器分野における革新を追求し続けます。私たちはこれからも、地域医療はもとより、世界的な健康課題の解決にも貢献していく所存です。

新型コロナウイルスの世界的な拡大に伴い、医療機器に対する需要は急増。私たちはこの状況にいち早く対応し、酸素濃縮器や呼吸器関連製品など、現場で最も求められる製品の安定供給を実現するため、供給体制の強化に努めました。
コロナ禍においては、物流の遅延や製品供給の不安定化といった多くの課題に直面。しかし、それらに対して柔軟かつ迅速な対応を重ね、必要不可欠な製品を医療機関に届ける使命を果たしてきました。

こうした経験を通じて得た知見と体制は、今後の事業運営においても大きな財産です。私たちは、パンデミックで培った対応力と柔軟性を活かしながら、変化する医療ニーズにも確実に応えられる体制をさらに強化し、医療現場を支え続けてまいります。