History&Outlook
Get back to basics
戦後、誰もが病院にかかれる環境が整っていなかった時代。「労働者が健康でなければ、国の発展も難しい」という考えのもと、地域住民の強い願いで“民主診療所”が建設されました。これが「地域に根ざした医療・介護を提供する」という当社の考え方の礎となっています。その後、次第に病院だけでは支えきれない生活支援の受け手が必要となり、住民の声に応える形でリハビリ・介護事業を開始。地域の人々が自らの手で築き上げてきた経緯から、現在に至るまで地域との連携を大切に歩み続けています。
”無差別平等の介護・福祉”を掲げる当法人は、お金の有無にかかわらず誰もが安心して入居できる施設づくりを目指しています。また、障害者支援の拡充にも注力しており、「地域内での生活の場を増やすこと」も重要なミッションです。誰もが住み慣れた地域で暮らし続けられる社会を実現するため、今後も地域の人々とともに、よりよい福祉サービスの形を追求し続けます。
And more
2003年の設立以来、施設介護・在宅介護サービスを通じて、多くの利用者様に寄り添ってきた私たち。現在では150名のスタッフを抱える規模にまで成長しました。法人規模が大きくなっても、変わらないのは「利用者様らしい生き方の尊重」という軸。今後も利用者様一人ひとりに寄り添いながら、地域にひらかれた施設づくりにまい進していきます。